群馬県商工会連合会

支援背景・内容

当社は、甘楽町にて個人事業としてプラスチック射出成形事業を創業しました。その後、硬質塩化ビニルの製造に携わり成形技術を磨き、平成12年に有限会社となり現在に至ります。近年、部品の多様化、取引形態の変化、製造コストの増加等により、生産体制の整備および生産能力の向上が大きな課題でした。
事業内容及び効果
持続化補助金を活用して、電動式射出成形機用取り出しロボット（以下取出機）を導入し、生産体制の整備および生産能力の向上を図りました。取出機導入により、製品成形時に生じる一部作業工程の自動化・効率化を図ることで、作業時間および生産コストを削減できました。またそれによって生じた空き時間を他の作業や製品の製造に当てることで新たな収益源を確保できました。さらに作業を自動化したことで、24時間製造が可能となり、従来製造できていなかった時間に製造が可能となりさらなる売上確保が可能となりました。