群馬県商工会連合会

支援背景・内容

　梅家は、令和元年12月に定食屋として開業しました。「おもてなしの心」をモットーに気配りあるサービスの提供をしています。
　しかし、開業して早々に新型コロナウイルスの影響を受け、時短営業や休業を余儀なくされ、厳しい状況が続いていました。
　そこで持続化補助金を活用し、新規顧客獲得のため、製氷機とテーブル型冷蔵庫の導入を行いました。補助事業では、製氷機で作った不純物の少ない氷を使ったアルコール類の種類を充実させ、ショーケースの役目も果たすテーブル型冷蔵庫でソフトドリンク等を効果的に販売促進したことで売上増加を図ることができました。
　また、新たな取り組みとして少人数客をターゲットとした「晩酌セット」の充実を図りました。晩酌セットは16種類のおつまみから3種類選ぶことができ、アルコールが1杯付きのお得なセットです。毎日通っても飽きのこないメニュー展開を行い、高齢層の男性もフラッと気軽に立ち寄れる店舗に変わり、来店客が増加しました。